青井いちごは特撮ジャンルにおいて、幾何学的で非現実的な舞台設定のなかで身体性を前面に押し出した演技スタイルを確立している。彼女の出演作は、変身や変装といった特撮特有の美学と、官能的な肉感の融合を特徴とする。視覚的な非日常性と肉欲的なリアリティのギャップが、特撮ファンの深い欲望を刺激する仕上がりとなっている。
女戦闘員というキャラクター造型では、戦闘と淫楽の二項対立を背景に、彼女の肉体が翻弄され、責められ、快感へと導かれていく過程が丁寧に描写される。聖き汐のアルビレオといったタイトルに見られるような神聖性と淫らさのコントラストも、青井いちごの演技によって一層深い悦楽へと昇華される。複数の世界観・役柄設定のなかで、彼女は常に身体感覚の極限へ到達する表現者として機能している。
これらの作品を通じて、特撮の非現実的な枠組みのうえで、最も肉感的で本能的な快感へ到達する体験が約束される。彼女の淫靡な姿態と絶頂の表情が、特撮という非日常空間でいっそう研ぎ澄まされた視聴体験をもたらす。

